今回は「工場の作業スペースを拡大したい。」とお考えの企業様が、
建て替えなどではなく増設を選択する場合のメリットをご紹介します。
工場の操業を止めなくても良い
工場増設の一つ目のメリットは、操業を止めることなく工事を進めることができるという点です。
増設は、既存施設に新しい部分を付け足すという工事ですので、
作業をそのまま続けている横で増設工事を行うことが可能です。
これが、工場そのものを建て替えるとなると、一時的に操業を停止せざるを得ず、売り上げが大幅に下がってしまう恐れがあります。
増設でも、多少生産性が落ちてしまうリスクはありますが、完全に事業を止めることなく、施設の増設が可能なのは非常に大きなメリットになるでしょう。
新設や建て替えよりもコストが抑えられる
新たな工場を新設することやまるまる建て替えることと比較すれば、大幅にコストを抑えられるという点です。
もちろん、施設の築年数などによっては、
中長期的に見ると建て替えした方がコストを抑えられると言うケースもありますが、
短期的に見ると経営に大きな負担をかけずに生産性の向上が見込めます。
生産性向上や業務効率化が見込める 工場を増設すれば、当然作業スペースが広くなります。
したがって、広くなったスペースを活用して生産性の向上が目指せるでしょう。
さらに、工場の増設は、従業員の作業スペースを十分に確保できるようになりますので、業務効率向上も見込めます。
工場の中には、生産性を確保するため、無理やり作業スペースを確保していることから、どうしても作業がしにくい現場になってしまっているケースもあります。
こういった場合、増設により作業スペースに余裕ができることで「働きやすい工場」になり、従業員の満足度まで高くなるかもしれません。